肩こりの原因はふくらはぎ!?意外なポイントをケアして肩こり解消!

肩こりに悩んでいるけれど、実は肩や首だけが原因ではないかもしれません。

意外なことに、ふくらはぎの硬さが肩こりを引き起こす大きな要因になることがあります。

全身はつながっているため、ふくらはぎの緊張が肩や首にまで影響を与えることがあるのです。

この記事では、ふくらはぎのケアが肩こりの改善にどう役立つのか、そして簡単に取り入れられるヨガやストレッチ方法をご紹介します。

この記事を読むことで、肩こりの原因がふくらはぎにある理由を理解し、日常生活にすぐに取り入れられるセルフケア方法を学ぶことができます。

JUN

肩や首の負担を軽減し、全身のバランスが整うことで、体が軽く感じられ、疲れにくい状態を手に入れられるでしょう!

目次

肩こりの原因、実はふくらはぎかも?

肩こりの原因は肩や首だけにあると思われがちですが、実はふくらはぎが硬くなることも大きな原因の一つです。

現代のライフスタイルでは、長時間のデスクワークやスマホの使用などで姿勢が悪くなりがちです。

これにより、下半身の筋肉、特にふくらはぎの筋肉が硬くなることが多くなります。

ふくらはぎは全身の姿勢バランスに関わっているため、硬くなると肩や首にも負担がかかり、結果的に肩こりが発生することがあります。

肩こりがなかなか解消しない場合、肩や首だけでなく、ふくらはぎのケアも大切です。

JUN

ふくらはぎの柔軟性を保つことが肩こり改善へのカギとなるかも?!

なぜふくらはぎが硬くなると肩こりが起こるのか?

ふくらはぎが硬くなることで、全身の筋膜の緊張が生まれ、肩こりが起こりやすくなります。

ふくらはぎの筋肉である下腿三頭筋かたいさんとうきんが硬くなると、全身の筋肉や筋膜が影響を受けるのです。

筋膜は体全体を覆っているため、ふくらはぎの緊張が上半身にまで及び、肩や首の筋肉に過剰な負担がかかります。

JUN

座り仕事が多いと、ふくらはぎが硬くなりやすいんですよ!

よしこさん

そうか、座り仕事してるから、私もふくらはぎが硬くなってるのかも…

JUN

そうですね。その硬さが原因で、姿勢が崩れやすくなって、結果的に肩や首に負担がかかって肩こりが悪化するんです。

ふくらはぎが硬くなることは、肩こりを引き起こす大きな原因の一つです。

肩こりを解消するためには、ふくらはぎの柔軟性を保つことが重要であり、継続的なストレッチが効果的です。

今すぐできる!ふくらはぎを柔らかくするストレッチ3選

デスクワークや冷えによって硬くなったふくらはぎを簡単に柔らかくするストレッチを3つご紹介します。

日常生活の中で無理なく取り入れられるセルフケア方法なので、ぜひ試してみてください。

特に長時間座りっぱなしの方や、ふくらはぎの冷えが気になる方におすすめです。

壁を使ったふくらはぎストレッチ

  • 壁の前に立ち、足を腰幅に開きます。壁から約30cmほどの距離をとります。
  • 右足を壁に向かって伸ばし、かかとは床につけたまま、つま先を壁に押し当てます。
  • 壁に押し当てた右足を固定しながら、体を壁に向かってゆっくりと前に倒します。背中をまっすぐ保ち、肩や首に力を入れないようにします。
  • ストレッチを深めるために、膝をまっすぐ伸ばすか、軽く曲げてもOKです。膝を伸ばすとふくらはぎ全体が、曲げるとアキレス腱付近が重点的に伸びます。
  • 20~30秒間キープします。呼吸はゆっくりと深く行い、ふくらはぎがじわじわと伸びる感覚を感じましょう。
  • 左足も同様に行い、左右バランスよくストレッチを行います。
  • 両足を床に揃えて立ち、軽く足首やふくらはぎをリラックスさせましょう。

ふくらはぎの筋肉をしっかり伸ばして、硬くなった部分をやわらげることができます。
特に、長時間座っていることで固まりやすいふくらはぎに効果的です!

タオルを使ったふくらはぎストレッチ

  • 仰向けになります。
  • タオルを右足の裏にかけて、両手でタオルの両端をつかみます。
  • ゆっくりタオルを手前に引き、足を自分の方に引き寄せながらふくらはぎを伸ばします。
  • お尻と腰が浮きやすいので、床に沈めておきましょう。
  • 20~30秒間キープし、左足も同様に行います。

タオルを使うことで、無理なくふくらはぎの筋肉をしっかり伸ばせます。
特に足首の柔軟性も一緒に高めることができるため、冷え対策にも効果的です。

全身のバランスを整えて肩こりを予防するヨガポーズ

肩こりを根本から改善するには、全身のバランスを整えることがとても大切です。

体のどこか一部に偏った負担がかかると、その影響が他の部位にも広がりやすくなります。

日常にヨガを取り入れることで、ふくらはぎの柔軟性を保ちながら、肩や首への負担を減らすことができるのです。

ここでは、肩こり予防に効果的な簡単なヨガポーズを3つご紹介します。

ダウンドッグ(下向きの犬のポーズ)

  • 四つん這いの姿勢になり、手は肩の下に、膝は腰の下に置きます。
  • 手の指を大きく広げて、手のひら一枚分前に移動させます。
  • 膝を床から持ち上げ、お尻を天井に向かって突き上げます。体全体で三角形の形を作るイメージです。
  • 両腕をまっすぐ伸ばし、肩甲骨を広げるように意識しながら、腕と背中を一直線にします。
  • かかとをゆっくりと床に近づけて、ふくらはぎやハムストリングスをしっかり伸ばしましょう。かかとが床に届かなくても問題ありません。
  • 頭は腕の間に入れて、肩や首に力を入れずにリラックスします。
  • 深くゆっくりと呼吸しながら、5~10呼吸ほどこのポーズをキープします。全身の筋肉を伸ばしている感覚に集中しましょう。
  • 息を吐きながら膝を曲げ、ゆっくりと四つん這いの姿勢に戻ります。

ふくらはぎの筋肉を深く伸ばしながら、背中や肩周りの筋肉をリリースします。
全身の血流を促し、首や肩にたまった緊張を和らげる効果があります。

キャット&カウ(猫と牛のポーズ)

  • 四つん這いの姿勢になり、手は肩の真下、膝は腰の真下に置きます。足の甲を床につけ、背筋をまっすぐに伸ばして準備します。
  • 息を吐きながら、お尻の尻尾を下に向け、背骨を引き上げるようにお腹を引き込みます。
  • 息を吸いながら、お尻の尻尾を上に持ち上げ、胸を前に開いていきます。目線は正面か、軽く上に向けましょう。
  • この動きを5~10回繰り返し、背骨をやわらかくほぐしていきます。
  • 最後は背中をまっすぐに戻し、四つん這いの姿勢に戻ります。

背骨を柔軟にし、肩と首の筋肉を緩める効果があります。
また、全身のバランスを調整し、姿勢の改善にも役立ちます。
肩こりの予防や改善にとても有効です。

ツイストポーズ(座位のねじりのポーズ)

  • 足をまっすぐ前に伸ばして両手は軽く体の横に置いて座ります。
  • 右膝を立て、足裏を床につけます。左足は、まっすぐ伸ばしたままにします。
  • 左手で、右膝を抱えます。手で膝を引き寄せながら、背筋をさらに伸ばし、体を安定させましょう。
  • 息を吐きながら、上半身をゆっくりと右側にねじりします。右手は床または腰の後ろに置き、体を支えるようにします。ねじりは背骨を軸に行い、無理にねじらないように注意します。
  • ねじりながら、背中を長く伸ばすように意識し、肩はリラックスさせます。目線はねじった方向に向け、できるだけ体全体を使ってねじりを深めます。
  • そのまま深い呼吸を続けながら、3~5呼吸ほどポーズをキープします。息を吸うたびに背骨を伸ばし、息を吐くたびにツイストを深める感覚で行います。
  • 息を吐きながら、ゆっくりと体を正面に戻します。
  • 左膝を立てて、右手で膝を抱え、同様に左側にねじります。左右バランスよく行いましょう。

背骨や肩周りを柔らかくし、全身の筋肉のバランスを整えることができます。
特に肩や背中のこわばりをほぐし、肩こりの解消に効果的です。

ふくらはぎをケアして肩こりを防ごう!

ふくらはぎの硬さは、肩こりの原因にもなる大切なポイントです。

ふくらはぎを柔らかく保つことで、全身のバランスが整い、肩や首への負担を減らすことができます。

日常的にストレッチやヨガを取り入れて、ふくらはぎのケアをしっかり行うことで、肩こりの予防や改善が期待できます。

肩こりに悩んでいる方や、全身のバランスを整えたい方は、ぜひリビングヨガで一緒に体をケアしてみませんか?

今なら無料体験レッスンも実施中ですので、気軽にご参加ください!

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