腰痛、誰もが一度は経験する痛みのひとつですよね。
長時間のデスクワークや日常の姿勢の癖、時には運動不足が原因となり、私たちの日常を大きく狭めてしまいます。
この記事では、そんな腰痛に悩むあなたに向けて、特に初心者の方でも取り入れやすい「腰痛緩和のためのヨガポーズ4選」を紹介します。
さらに腰痛の状態でヨガを行うときの注意点や、なぜヨガが腰痛に効果的なのかの理由も解説しています。
この記事を読むことで、腰痛との向き合い方や日常の生活の中で取り入れられる簡単なヨガのアドバイスを得ることができます。
腰痛を和らげ、日常をより快適に過ごすヒントを見つけてみてください。
腰痛緩和におすすめのヨガポーズ4選
長時間座ることや同じ姿勢を続けることで硬くなった腰やお尻、お腹の周りの筋肉をほぐし、腰痛緩和に効果的なヨガポーズを4つを紹介します。
- キャットアンドカウ
- ワニのポーズ
- コアラのポーズ
- チャイルドポーズ
キャットアンドカウ
- 四つん這いになる
- 息を吐きながら背中を丸めて尾骨を下に向ける
- 息を吸いながら尾骨(お尻のしっぽ)を上向きにして背中を反らせ、胸を開く
- これを1セットとして、3~5回行う
ワニのポーズ
- 仰向けになり、両膝を立てる
- 息を吐きながら両膝を右側に傾ける
- 余裕があれば顔は左側へ傾ける。キツイ場合は天井方向でOK
- 3~5呼吸キープ。反対側も同様に行う
コアラのポーズ
- 仰向けになり、両膝を立てる
- 右足の外くるぶしを左太ももの上に乗せる
- 右腕を右ふくらはぎの下に通し、両手で左の膝下を抱え、胸のほうに引き寄せる
- 3~5呼吸キープ。反対側も同様に行う
チャイルドポーズ
- 正座になり、背筋を伸ばす
- 両手を前方の床につく
- 息を吐きながら、手を前にすべらせるように骨盤から上半身を前に倒し、おでこを床につける
- 首や肩の力は抜き、背中や腰は丸くなった状態で柔らかく保つ。 体の重さに身を任せるようにリラックする。
- 3〜5呼吸キープする
腰痛の時にヨガをしても大丈夫?
腰痛にはさまざまな原因があり、中には重篤な疾患や動かすと悪化する場合も考えられるので、ヨガを始める前に腰痛の原因を医師の診断を受けて確認することが重要です。
慢性的な腰痛や明確な原因が分からない場合は、整形外科などでの診断が必要です。
しかし、診断の結果、筋肉の凝りや筋肉の低下、運動不足などが原因であれば、ヨガはその腰痛の緩和に役立ちます。
腰痛の原因を確認し、それが運動で改善するタイプであることが分かったうえでヨガを取り入れることをおすすめします。
医師による診断を受けてからヨガをしましょう!
ヨガが腰痛に効く理由
長時間のデスクワークなどにより、腰痛に悩まされる方は多いですね。
実はヨガには腰痛を和らげ、さらに予防する効果もあります。
ここでは、ヨガが腰痛にどう効果をもたらすのか3つの理由を紹介します。
- 姿勢が整う
- 筋肉の凝りがほぐれる
- 筋力がつく
姿勢が整う
ヨガで姿勢を整えることで、腰痛の緩和や予防につながります。
特に長時間のデスクワークや立ち仕事、癖などで、身体が歪む原因になるのです。
ヨガはバランスよく身体を動かすことで、身体の歪みを改善し、姿勢を整える効果が期待できます。
猫背から腰痛にもなるんだね!
筋肉の凝りがほぐれる
ヨガで身体の力が抜けて緩み、筋肉の凝りをほぐし、腰痛の緩和につながります。
長時間のデスクワークやストレスは、無意識に身体に力を入れてしまい、筋肉の凝りや緊張を引き起こします。
これらの凝りや緊張は、身体の可動域を制限し、姿勢の歪みや腰痛を招くことになるのです。
ヨガは全身のストレッチ効果があり、凝り固まった筋肉を伸ばし、リラックス効果をもたらして副交感神経を優位にします。
凝りがほぐれるだけでも身体は楽になるよね!
筋力がつく
多くの社会人は運動不足により筋力が低下し、これが姿勢の歪みや腰痛の原因になります。
ヨガはインナーマッスルを鍛える効果もあり、身体を支える筋力が増え、姿勢の歪みが改善されます。
それによって、腰痛の改善や予防になるのです。
運動不足だから腰痛にもなるのか…
まとめ
腰痛は多くの人たちの悩みの一つで、その原因や症状はさまざまです。
しかし、ヨガは身体の柔軟性を高め、筋肉の凝りを解消し、全体のバランスを整えることで、多くの人たちが腰痛の緩和を実感しています。
もしあなたも腰痛で悩んでいるのであれば、一度ヨガを体験してみてはいかがでしょうか。
体験レッスンは以下のボタンからお申し込みいただけます。
腰痛のない快適な生活のための第一歩をリビングヨガとともに踏み出してみませんか?