「股関節が硬くなった気がする」
「あぐらがしにくい」「脚が開きにくい」
そんなとき、まずストレッチを頑張っていませんか?
もちろんストレッチも大切ですが、股関節を動きやすくするために必要なのは、筋肉を伸ばすことだけではありません。
よしこさん毎日ストレッチしているのに、あまり変わらないんです…
実は股関節には、「伸ばす」だけでなく、自分で動かすことや支えることも必要です。
大阪市福島区で20年ヨガ教室を続けてきた中でも、股関節の硬さや動かしにくさに悩む方は多くいらっしゃいます。
この記事では、40代・50代から取り入れたい股関節ケアについて、わかりやすくお伝えします。
目指すのは、ただ柔らかい体ではなく、これから先もラクに動ける体です。
股関節を柔らかくするのに、ストレッチだけでいい?


股関節を柔らかくしたいとき、ストレッチは有効な方法のひとつです。
筋肉をゆっくり伸ばすことで、股関節の動く範囲を広げる効果が期待できます。
ただ、「股関節が硬い=筋肉が硬い」とは限りません。



硬い硬いなら、とにかく伸ばせばいいと思っていました
股関節の動きやすさには、筋肉の柔軟性だけでなく、関節のつくりや、普段どのくらい股関節を動かしているかなど、さまざまなことが関係しています。
そのため、ストレッチを続けてもなかなか変化を感じない場合に、さらに強く伸ばせばいいとは限りません。
ストレッチは大切。でも、それだけに偏らないこと。
股関節を動きやすくするには、柔らかさをつくるだけでなく、広がった範囲を自分の力で動かし、使えるようにしていくことも大切です。
次は、股関節に必要な「動かす力」と「支える力」について見ていきましょう。
股関節には「動かす力」と「支える力」も必要


股関節は、ただ柔らかければいいわけではありません。
大切なのは、動かせる範囲を自分の力でコントロールできることです。
例えば、歩くときには脚を前後に動かしながら体を支え、階段では片脚で体重を支えながら反対の脚を持ち上げます。



柔らかくすることばかり考えていました…
こうした日常の動作には、股関節を動かす力と、グラグラしないように支える力の両方が必要です。
そのため、ストレッチで柔軟性を高めるだけでなく、お尻など股関節まわりの筋肉を使いながら動くことも取り入れていきましょう。
目指したいのは「たくさん開く股関節」ではなく、必要な範囲を自分で動かして、しっかり支えられる股関節です。
股関節だけでなく、骨盤や背骨との連動も大切


股関節を動きやすくするためには、股関節だけを見るのではなく、骨盤や背骨の動きにも目を向けることが大切です。
歩く、しゃがむ、立ち上がるといった日常の動作では、股関節だけが単独で動いているわけではありません。骨盤や背骨、膝、足なども一緒に動いています。



股関節が硬いのに、骨盤や背骨も関係するんですか?
例えば、股関節の動きがうまく出ないと、腰を反ったり骨盤を大きく動かしたりして、別の場所で動きを補うことがあります。
反対に、骨盤や背骨の動きが少ないことで、股関節に負担がかかりやすくなることもあります。
だからこそ、股関節だけを一生懸命ストレッチするのではなく、体全体を動かしていくことも大切です。
次は、こうした体のつながりを考えたときに、なぜヨガが股関節ケアに取り入れやすいのかを見ていきましょう。
40代・50代の股関節ケアにヨガがおすすめな理由


股関節を動きやすくしたい40代・50代の方に、ヨガは取り入れやすい方法のひとつです。
ヨガというと「体を柔らかくするもの」というイメージがあるかもしれませんが、実際にはストレッチだけではありません。
ポーズの中で股関節を曲げたり伸ばしたり、脚を開いたりしながら、自分の力で体を動かし、支える動きも行います。



ヨガって、柔らかい人がするものだと思っていました
さらに、股関節だけではなく、骨盤や背骨、足なども一緒に動かすため、体全体を使う練習にもなります。
だからこそ、体が硬い方でも「もっと伸ばさなきゃ」と頑張る必要はありません。
大切なのは、今できる範囲から少しずつ動かしていくこと。
柔らかさだけを求めるのではなく、これから先も自分の体を動かしやすくすること。
40代・50代からの股関節ケアでは、そんな視点でヨガを取り入れてみてください。
股関節を動きやすくするヨガ・エクササイズ3選


ここからは、股関節を「伸ばす」だけではなく、動かす・支える・体全体を使うことを意識したエクササイズをご紹介します。
仰向けで股関節回し
仰向けになり、片膝を曲げて胸の方へ近づけます。
そこから膝で円を描くように、股関節をゆっくり回していきましょう。
大きく回すことよりも、骨盤が大きく動かない範囲で、股関節から脚を動かすことを意識します。
四つん這いロッキング
四つん這いから、お尻をゆっくり後ろへ引いて、元の位置へ戻ります。
お尻をかかとにつけることが目的ではありません。
背中を必要以上に丸めず、股関節から体を折りたたむように動くことがポイントです。
クラムシェル
横向きになって両膝を曲げ、かかとを合わせたまま上側の膝をゆっくり開きます。
このとき、骨盤まで一緒に後ろへ倒れないように注意しましょう。
お尻の筋肉を使いながら、股関節を安定させて動かす練習ができます。



これなら家でもできそうですね!
どのエクササイズも、大きく動かしたり回数をたくさんこなしたりする必要はありません。
自分がコントロールできる範囲で、丁寧に動かすことから始めてみましょう。
大阪市福島区で股関節の硬さが気になる方へ


「股関節が硬いから、もっとストレッチしないと」と思っていた方も多いかもしれません。
でも今回お伝えしたように、股関節の動きやすさには、柔軟性だけでなく、動かす力・支える力・骨盤や背骨との連動なども関係しています。
大阪市福島区のリビングヨガでは、股関節まわりをじっくり動かす「股関節ほぐし」のレッスンも行っています。
ただ柔らかくすることだけを目的にせず、その日の体の状態に合わせながら無理なく動かしていくレッスンです。
40代・50代から目指したいのは、開脚ができることだけではありません。
歩く、しゃがむ、立ち上がる。そんな日常の動きを、この先も無理なく続けられる体をつくること。
「体が硬くてもできるかな?」という方も、まずは体験レッスンで実際に体を動かしてみませんか?





